どこまでも どこまでも 上を見上げた
吸い込まれそうに 吐き出されそうに 緩やかな藍を描くこの世界に
どうしようもなく 愛 を感じた
昇れる場所の分だけ 見つけられるものは 数え切れない 涙
こんなに愛されていた
こんなに許されていた
こんなに手を握っていた
こんなに こんなに
こんなに・・・・・
世界は あったかかった
見上げた空は どこまでも 青く 深く 穏やかで
ささくれた 小さな僕の 小さな弱虫を 大きくひっかく
陽炎のように ゆらゆら揺れた
いつか 果てしない この藍の世界は
僕の 世界一の 宝物になる
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