見つめるものが欲しかったから 赤い華を咲かせました

一緒にいるものが欲しかったから 白い華を咲かせました

 

どうしても 君が好きだったから 掻き毟られそうな想いに苛まれて 涙を堪える自分が好きでした

とてつもなく情けなくてどうしようもないその姿に 誇りを感じました

愛するのは簡単だと呟いた誰かの囁きを否定して それでも君が好きだから

 

いっぱいに咲き乱れた勿忘草の中 震える空は どこまでも青く

 

どこまでも行けそうなこの世界で 辿り着ける場所は限られているけれど

真っ直ぐで優しくて 素直で明るかった君に いつかまた会えるように

 

 

こんなにもちっぽけな僕だけど この存在 認めてくれますか?

 

何が足りない 何が無いと言われても 

 

どんなものででも埋め合わせてみせるから 全ては 大好きな君の為

 

 

揺れた勿忘草 君を忘れないように 消えてしまわないように

 

 

 

 

 

桃色に染まった頬を見て 僕は確かに 君を “見た”










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